南大谷天神社について

南大谷天神社

五十嵐次郎左衛門が大谷村の鎮守として創建 

社号  天神社 祭神  菅原道真公  宇迦乃御魂命  大山昨命 祭日  9月25日 境内社  稲荷神社 住所  南大谷451番地

南大谷天神社は、正保2年(1645年)五十嵐次郎左衛門が大谷村の鎮守として創建、享保5年(1720年)には神像を修飾したといい町田天満宮・本町田菅原神社と共に町田三天神の一つです。境内には別当寺であった南松寺の遺構の一つ観音堂が残されています。

境内展示による南大谷天神社の由緒

正保二年(1645)2月25日、五十嵐豊前守勝春の末男五十嵐次郎左衛門が大谷村の村長となり御神像を鳥山屋法春につくらせ天満宮を鎮守とし奉安したと伝えられております。享保五年(1720)2月25日、地蔵の伊勢守平正清の家人(名主)であった五十嵐伝兵衛敬孝が村の代表として平正清とともに京都にゆき御神像を大仏師康伝に依頼し、修飾させております。文化七年(1810)9月25日社殿再建、現社殿は昭和三十七年十二月に起工し昭和三十九年四月十二日に竣工したものであります。本殿は流造、拝殿は入母屋造、町田三天神社の一社で京都北野天満宮を本社とする。(境内展示より)