自助・共助の大切さ
大規模災害時は市民一人一人(自助)、自主防災組織などの地域組織(共助)及び自治体・公共機関(公助)をはじめとする防災関係機関がそれぞれの役割を果たし、協力・連携して災害に対応していくことが極めて重要です。自主防災組織は、地域において「自助」と「共助」を推進する役割を担っています。約6.400人以上の死者・行方不明者を出した阪神・淡路大震災では、地震によって倒壊した建物から救出され、生き延びることができた人は約9割が家族や近所の住民などによって救出されており、消防、警察及び自衛隊よって救出された人は、2.5%であったという調査結果があります。
このことから、これらの割合は
自助:共助:公助=7:2:1 といわれています。
町田市 自主防災組織のてびき2020年7月参照